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2020.08.03 Monday

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    【私の好きな歌・16】川村結花/乾杯のうた

    2019.11.20 Wednesday

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      ・川村結花/乾杯のうた

        アルバム「ハレルヤ」所収

       →詳細はコチラ(Tower/HMV)

       

       

       

       

       

       

       シンガーソングライターの川村結花が2017年にリリースした「ハレルヤ」の中に、「乾杯のうた」という曲があります。このアルバムで一番好きなナンバーで、初めて聴いたときには涙がボロボロこぼれて仕方がなかったのをよく覚えています。

       

       古くからの親友と久しぶりに会い、お互いこれまで生きてこられたことをたたえ合おう、乾杯!と語りかける歌。アコースティックギターとアコーディオンの伴奏に乗せて、ゆったりと、しみじみと、自然な語り口で、大切な友人に優しく歌いかける。ギターの伴奏にレッド・ツェッペリンの「天国への階段」のコード進行がさりげなく挿入されていて、いつもそこで胸がキュンと締め付けられてしまう。

       

       今日はちょっと訳があって、この曲を何度も何度も聴いていました。会社の行き帰り、昼休みに会社の近辺を散歩している間も。聴くたびに目頭が熱くなり、こみ上げてくるものがあって困りました。そんな状況なのでさすがに仕事中には聴けなかったのですが、頭の中は今日一日中、この曲が無限ループしていました。

       

       特にサビの歌詞が、刺さって、沁みる。

       

      よくぞ今日まで よくぞ今日まで

      わたしたち 生き抜いて来たね

      乾杯のうた(川村結花)

       

       この言葉を、そのまま贈りたい人がいます。私自身はぼんやりと生きてきた人間なので、お互いを祝福しようなんておこがましいのですが、でも、今日という同じ一日を生きて過ごせたことを喜び合いたい。よくぞ、よくぞ生きて来られた、生きてくれていて、ありがとうと。そして、大変だったね、よく頑張ってきたね、と声をかけてあげたい。

       

       そんな気持ちを抱きながら、今日一日はこの歌と過ごしました。切ないけれど、あったかくて愛おしい時間でした。

       

       この曲を川村結花自身が歌ったライヴ映像があります。こちらでは彼女がピアノで参加していて、ライヴハウスで歌った”川村結花「乾杯のうた」LIVE ver.”の方は、歌い方がアルバムとは大分違います。でも、一つ一つの言葉により強い実感をこめた歌にグッときて、ああ、いい歌だなと、しみじみ聴き入ってしまいます。

       

       この歌を贈りたい人が、気に入ってくれるかは自信がありません。ちょっと癖のある曲、歌声だから。でも、「よくぞ今日まで よくぞ今日まで わたしたち 生き抜いて来たね」という歌詞が、私からの言葉として届きますように。

       

       

       

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